谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

生きていく上で最大の敵は自分。

 

またちょっと気づきがあったので記しておこうと思います。

 

今回、とんでもないことにチャレンジしようと思うようになったんだけど、以前の私なら絶対にありえないことなんですね。

 

そのためには、今書いている映画も本もドラマも、そのほか全部成功させていかないといけない。そんなこと出来るんだろうか、と考えた時に、

 

できないことはこの世の中に一つもない、ということに気づいたわけです。

 

今までできなかった原因はいつも自分。出来ないと決めているのが自分だから出来なかっただけで。

 

原因とは何かと言うと、「不安」なんです。いつも人間の進化成長を妨げるものは不安。時間がない、お金がない、どうせやっても失敗する。不安はいくらでも湧いてきます。

 

不安の原因を形而上学的に言うと、「行動」「感情」「思考」がバラバラになっているから生じるんですね。全部が一致したら、どんな困難でも乗り越えられる。

 

私の友人が、世界中羽生選手を追いかけて、全試合をアリーナ席でみる(平昌オリンピックも前から3列目とかで映ってました)のも、「出来ない」なんて思っていないから(本人が言ってました)。

 

そして、不安を生み出すのは他ならぬ自分。私は、ずっとなかなかブレイクできなかったのだけど、それは不安に負けていたから。

 

本当ね、何がこの世の中で一番厄介な敵かというと「自分」なんですよ。自分との戦いです、人生は。

 

新しく挑戦しようとすると、もう不安で怖くて仕方ない。でもいつも道は前にしかないんです。諦めたら人生を諦めたと同じ。

 

私はずっと弱い人間でした。自分に弱い人間だってこと。形而上学で鍛えられ、武道で精神を鍛えられ、やっと 挑戦できるところまでたどり着いたんだなあ、と。

 

つまりこれからが本番だったんですよ。オーマイガー。

 

全身全霊で何かに賭けられる、そのスタート地点に立つことがどんなに恵まれていることなのか、だからこそ前に進むしかないわけで。後ろを見ている時間がもったいないなあと。

 

いつも人生の敵は自分なんです。だからこそモダンミステリースクールの理念でもある KNOW THYSELF (汝、己自身を知れ)が全てだったんですね。何万回も聞いてきたことなのにやっぱり気づいていなかった。

 

なぜなら、人生を本気で生きていなかったからなんだなあ、と。本気で生きないと面白くないし、楽しくない。まあ本当に、清水の舞台からいつも飛び降りないといけないんですな。

 

とか書いてるけど、本当はフランスのリゾート地でのんびり余生を送りたいんだけどなあ。でもきっとそれだけじゃ満足できないんだろうな。

 

 

 

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