谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

マインドリージョン

実はマインドリージョン には苦手意識がありました。あまりにディープでヘビーなヒーリングモダリティで、ちょっと重すぎるなあと。でもできるようになりたいと思ったので、3年前から1年かけて修行して認定試験も合格して晴れてできるようになったわけです。

 

その後、あえてお勧めはしてこなかったのですが、それでもちょこちょこ受けられる方がいて、苦手意識もなくなっていきました。ていうか、想像を超越したものすごいセッションで、もう得意とか苦手とかいうレベルでは語れない。

 

 

例えば、私は今でこそお母さんと程よい距離で仲良くしていますが、いわゆる毒親でした。今さらあれこれあげつらう必要もないのでここでは書きませんが(いずれ小説や映画を書くときにモデルにできるかな)私は異常に自己価値が低く育ってきた。そのコンプレックスはひどいものでした。

 

とにかく自分に生きている価値があると思えなかったので。でもそのおかげでなんとか自分の価値をあげようと努力することができた。MMS公認ヒーラーになり、公認ガイドになっていく過程で色々なセッションができるようになり、驚いたことがあります。私ぐらい傷ついて育った人は珍しくないこと。むしろそれぐらい当たり前なぐらい多い。

 

とにかく親からの影響は計り知れない。日々親に何かを言われて何十年も育ってきたので。そして嫌だ嫌だと思っていても、いつの間にか親に似たような言い方をしたり、行動をしたりしている。無意識にやっている。

 

マインドリージョン は生まれてきてから「自分以外の誰か」に刷り込まれてきた概念、価値観、縛りを根こそぎ取り去ります。そして本来の自信、輝きを取り戻してくれるのです。親だけじゃなく、学校や職場、親族や夫、関わってきた人たちによって見えなくなった「自分」を取り戻すのです。

 

そして生まれる前にも実はいろいろな影響を受けていて、そういう深い深い部分の傷やトラウマを取り除きます。セッションをする側(私)とセッションを受ける側(クライアントさん)の間に命綱を張って、一緒に人生の泥沼にダイビングして、泥沼から命がけで抜け出すような感じ。

 

今回もマインドリージョン がスタートして、まずクライアントさんは自分が受けてきた傷からくるトラウマに気付いて大号泣しました。そこからスタートなんです。そしてこの人生のトラウマから抜け出すために、本当にすごい旅が始まります。

 

今回のクライアントさんは長い付き合いの方なので、どれだけの覚悟で臨んでいるかが良くわかる。人生を賭けてきているんですね。私も毎回倒れそうになりながら、こんなにすごいことをやらせて頂くようになった自分の人生に栄光を感じながら、今日死んでもいいぐらいの勢いでやっています。

 

余談ですが、この前のキングソロモンヒーリング でもクライアントさんが立ち上がれなくなってしまったという。私の気力が凄すぎて圧倒してしまったらしい。でも今必要な力だと思うので手加減はできないのだなあ。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP