谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

長野から戻る

朝、久々の温泉宿の朝食。この宿は釜でご飯を炊いてくれて、毎回同じメニューなんだけど美味しい。

 

昨夜は温泉施設に入れたし、朝ごはんも食べられたし、部屋は和室だけど10畳あるしで、これで一泊7400円はすごく安いと思う。このところインバウンドでどこのホテルも値上げがすごい中で。

 

今日はキングソロモンヒーリング2名でした。もう1人のセッションはキャンセルになったので、ちょっとホッとした。流石に疲れているからなあ。

 

でもキンソロは2人ともすごくうまくいった手応えありで。このところ自分のセッションが一段と良くなっているという自負がある。

 

もともと自己評価は低い方なので、セッションもあまり自信がなかった(その割に、クライアントさんの反応はいつも悪くないという)。

 

このところは、やっと自信があると言えるようになった。なんだかんだで10年以上やってきてるもんね。

 

面白いのは、今日のクライアントさんの1人はキングソロモンヒーリング4回目ぐらいまではあまり乗り気じゃなかったという。

 

飯田では1ヶ月に1回のセッションになるから、1回休むと2ヶ月空いてしまうわけ。でもそのクライアントさんは初めの頃は2ヶ月毎だった。

 

ところが、5回目ぐらいから手応えがあったみたいで。お子さんがたくさんいらっしゃるのでいつも誰かが具合が悪くなってキャンセルになるんだけど、今日はお子さんが具合悪くても来てくれた。

 

本人曰く、「いつもだったら子供が具合悪くなると、すぐキャンセルしようと思うんだけど、今日はどうしても受けたかったから、気合いで直した」らしいです。絶対大丈夫!!!と思ったらお子さんの調子が良くなったとか。

 

それから「セッションはあまり間を空けない方が良いですね」って。わたしは特に何も言っていないんだけど自分で気づいてくれた。

 

わたしは見守るタイプ。相手が自分で気づいてくれるまで待つ。わたしが注意しても意味がないと思ってるから。

 

それで、タイムリーにいろいろな話ができるのもすごい。今日セッションを受けた2人とも、今、解決しなければならない問題があって、本人はあまり気づいていなかった。「大したことない」って思ってることが、そのままにしておくと泥沼になる。

 

そして、セッションが終わり、わたしをバス停に送るためにみーちゃんが来てくれた。みーちゃんはクライアントさんがセッションを受けている間、具合が悪かったお子さんの面倒も見ていてくれた。飯田のママさんネットワークにいつも助けられてます。

 

そしてみーちゃんとあれこれ打ち合わせしながら高速バス停まで送ってもらって。今回も無駄なく色々な人と話したり、打ち合わせしたりできた。12月のアデプトプログラムも決まったよ。

 

実は少し前まで悩んでいてね。

 

山梨と長野と、どちらもどっぷり大きな木を育てている感じになってきて。深く関わると頻繁に行き来することになるから、2拠点はしんどいなあ、と。

 

東京にもクライアントさんがいるし。だから実は山梨に活動を絞ろうかと思ったのね。甲府にはマンションも借りているし。

 

でも先輩に相談したりしていたら、まだ長野から手を引かない方がいいと言われ、飯田のみんなにも、まだ関わっていてほしいと言ってもらえたので(お世辞でも嬉しかったな)、長野でもまだ頑張っていこうと思い直しまして。

 

そしたら次々とアデプトも決まったという。腹を括るとそうなるのよね。その土地に関わろうとするなら命がけで引き受けないと意味がないと思う。

 

今まで、たとえば海外も、わたしは旅行では行かない。行くなら何か学ばないと意味がないし、その土地の人たちともどっぷり付き合う。

 

28歳の時にドイツに1年間住んだときも、ZDMF(ドイツ語中級試験、大学入学資格)の試験に合格するまで頑張った。

 

そしてイタリア人、ポーランド人の親友ができて、年末年始はイタリア人の農場(大富豪だった)でお世話になり、親族にも紹介され。

 

ポーランド人の実家にも遊びに行って、一週間泊まらせてもらった。ドイツでは小学校時代のドイツ人の友達の家に3ヶ月住まわせてもらったりね。

 

旅行者(ツーリスト)ではいけない、と言われたことがある。旅行者は何も学んでいない。ただ通り過ぎただけ。

 

人生も旅行者の人が多い。平凡に、普通に生きるというのは旅行者だと。波乱万丈が本来の人生。波瀾万丈の人生とは、何かを成し遂げるために戦うことだと思う。

 

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