谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

出発の前に

明日から四日間長野なので、今日はゆっくりしたいところだけど、そうはいかないのでした。

 

朝はちょっとゆとりがあったけど、ジムに行って帰ってきて掃除して。阿佐ヶ谷サロンはお客さんが数日ぶりなので荒れてる。

 

でもうちの相方は掃除の達人。っていうか綺麗好き。徹底的に掃除してくれるのでとてもありがたい。

 

うちの実家は、母がずっと塾を経営していてめちゃくちゃ忙しくて。それでも料理は作ってくれて、毎日ケーキも焼いてくれていたんだけど、掃除だけはしなかった。

 

母曰く「全部はできないから、何かを捨てなければいけなかった。料理は食べないと死んじゃうから、でも人間はホコリでは死なないから」ですと。いやいや、ホコリでも死ぬ時は死ぬと思うんですけどね。。。

 

そんなわけで、うちは掃除が苦手な人たち。弟たちもお嫁さんに怒られるらしい。

 

わたしも元旦那さんにも呆れられたし、今の相方にも呆れられている。でも片方が掃除が上手なんだから、我が兄弟もうまく結婚できてるよなー。

 

あるお客様(その方は毎週業者に掃除を頼んでいるらしい)に、「いつもお綺麗にされてますね。どちらの業者さんを頼んでいるんですか?」と聞かれたぐらい、相方は掃除が上手いのであった。

 

今日も、一体この荒れっぷりはどうなるのか、と思ったけど、スッキリ綺麗になりました。

 

今日はオーリックリージョン2回目のクライアントさん。2回目は結構ヘビーなのね。でも今日もとても良い感じでできましてん。

 

今日のクライアントさんは、もともとオーリックを申し込んできたんだけど、その前にマインドリージョンやりたいと言い出した。

 

それでマインドリージョン10回終わって、じゃあオーリックどうするってなった時に、今度はもう一度キングソロモンヒーリングやっておきたいと言い出した。

 

あ、わたしはね、基本的にお客様にセッションをお勧めすることはないです。

 

結局ね、自分から「受けたい」っていう人じゃないと、セッションやってもあまり意味がないってことに気づいたから。

 

それと、たまーにセッション来る人も断ってます。自分の人生を本気で何とかしたいという人に全力でセッションします。わたしも体力、気力が限られているのでね。

 

断るようになったから、セッションも減っていくんじゃないかと思ってたんだけど、逆だった。おすすめしなくなってからむしろ増えたみたい。

 

とにかく、やる気のある人と強い信頼関係を結ぶから、良い人とご縁が繋がるようになっている。

 

それで、キングソロモンヒーリング10回が終わって、ようやくオーリックリージョンがスタートしたというわけです。でね、今日クライアントさんにこう言われました。

 

「典子さんのセッションって、前回から今回にかけて、自分がどう変わったかすごくよく分かるところが違うんです」って。へーそうなのか。

 

そのクライアントさんはいろんな方からセッション受けているので、わたしのことはそう感じるのかな。

 

わたしがセッションが大好きなのよね。だから終わったあと、「どうだった?」って色々聞いちゃう。そして色々なことをシェアしていくので、自分の変化が分かるのかもしれないわね。

 

セッションの時間が大好きすぎて、毎回「ああ、もう終わっちゃう〜!」と思っちゃう。どんだけ〜。

 

オーリックリージョンは今のところ最高峰の、最難関のセッションなんだけど、今日も暑くないのに汗だくでした。莫大なエネルギーが降りてくる。

 

クライアントさんは、一人一人が大好きな友達でもあり、家族でもあり、仲間でもある。めっちゃLoveなので、付き合いが長くなることが多い。仕事を超越した、運命の世界観ですわ。

 

今日は「まっすぐに生きるってどういうことか」という議論になりました。

 

クライアントさんは金融業界で長く働いてきた人なんだけど、お金のために仕事をしたことはない、という人。めちゃくちゃ稀有じゃない?

 

どういうことかというと、金融の仕事が好きすぎて、電卓をこよなく愛している。それが仕事のモチベーション。お給料を貰うことがメインの目的ではない。

 

わたしは「オタク」の人しか面白いと思えないから、だから彼女が大好きでね。

 

好きなことで食べていける人って、世の中を見る目が違うんですよね。色々な嫌な出来事があっても、振り回されることがない。好きなことって自分軸だから。周りの人を見る眼も磨かれるっていうか。

 

わたしは人間に興味がある。っていうか、人間を知るために生まれてきたと思ってる。だから本もたくさん読んできたし、自分も作家になった。

 

若い頃は人間ってどんなに酷いことをするのか知りたくてね。戦争の本も何十冊も読んだ。

 

ポーランドのアウシュビッツ収容所跡にも行ったり。精神科医フランクルさんはアウシュビッツで生き延びて、「人間とは何か」という本を残していますよね。

 

その本を読んで、一番刺さったのは、人間の心を見失わなかった人が生き残ったということ。人間は魂を売り渡すのよ。でも売り渡さない人が最後に残るということ。

 

今の世の中、お金に魂を売り渡している人がほとんどでしょう。わたしもそうだったし。

 

現代でもアウシュビッツは起きている。だって、生きるためという恐怖心から、お金のことになると人格がおかしくなるでしょう。

 

わたしは、形而上学で目に見える世界と目に見えない世界が統合して、お金から魂を取り戻すことができたわけです。人間に立ち戻ることができた。

 

今日のクライアントさんは、その意味がよくわかっている人で。金融業界で、お金で人間性を失った人を大勢見てきたから。だから「まっすぐ生きていこうね」って約束しあったのでした。

 

夜はオンラインの授業を受けました。ちょっと疲れすぎててね、素晴らしい内容だったんだけど、頭に入らずで。集中できず、疲れすぎていると時間の使い方がもったいないことになるなあと。

 

一瞬一瞬を大事に生きていかないとね。今この瞬間は二度と帰ってこないんだから。

 

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