谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

明け方の独り言

徹夜です。

そして、今日は多分深夜まで打ち合わせです。

明日も多分、夜遅くまで打ち合わせです。

 

持ちこたえられるのか、自分。

 

冬季オリンピックが始まったというのに。

 

そういえば、オリンピックって深夜に見るものだと思っていたけど、韓国は時差がないから昼間なのだった。

 

夜の仕事中に見るのが楽しみだったので、ちょっと拍子抜けっす(笑)

 

私は長野オリンピックの時にリヒテンシュタイン選手団付きのドイツ語通訳でした。

 

リヒテンシュタインってスイスの隣りにある小国なんですけど、住所も「スイスの隣り」って書くんですって。

 

選手はクロスカントリーとアルペンだけだったんですけどね、モナコみたいにスイスのお金持ちが移住する国らしくて、公国(人口が少ないと王国じゃなくて公国になるとか)だから公女も応援にきました。

 

パウル団長(めっちゃイケメン)が、「うちらはメダルも期待されてないから楽しもうぜ!」っていう人で、私たち通訳を連れてあちこち試合を見に連れて行ってくれました。

選手村のリヒテンシュタイン選手団事務所での仕事だったので、いろんな選手たちがすぐ近くを歩いていて。

私の担当はクロスカントリーのシュテファン・クンツ選手で(これまた超イケメン)、普段はホテルから練習場や試合会場への送迎、通訳を担当したんですけど、休みの日は善光寺を案内したり、「猿のいる温泉に行きたい」というので温泉に行ったりしました。

 

善光寺の地下に真っ暗闇の通り道があるんですけど、クンツ選手と手を繋いで歩いたりして、青春真っ盛り的な一生の思い出ですね。

 

本当は2週間の契約だったんですけど、みんなが「帰らないでくれ」と言ってくれたので、結局閉会式まで延長して最後まで一緒にいました。

 

オリンピック中は、長野市に各国のレストランができたんですよ。それぞれの国から料理長がきて、オリンピックの間だけレストランを開くんです。

 

スイスが出店したレストランで食べた、蒸したジャガイモに暖炉で溶かしたチーズをかける料理、死ぬほど美味しかった。

 

選手たちと団長とみんなでワイワイ食べた日はもう20年前なんですよね、びっくり。

 

東京オリンピックでもあちこちに本場のレストランができるのかなあ、また食べたいです。

 

冬季オリンピックは思い出が多すぎて見るのが辛いんですけど、やっぱりオリンピック好きなので今日から楽しみに見たいと思います。

 

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