谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

マインドリージョン の感想

自分の夢が叶わない、思った通りの結果が出ない。そこにはエゴの問題があります。エゴって言うと、傲慢とか自己中という印象が強いですが、それだけではないんですね。

 

遠慮するのもエゴ。謙遜するのもエゴ。必要以上に「私はいいです」って遠慮する人いますよね。「私は全然できないんです」とか言いながら実はできる人もいる。そういう不自然なパーソナリティーが「実はおかしい」ということに気づかない。

 

本人は「私は遠慮するから良い人間だ」と思っていたりするんです。「私は謙遜するから人間関係がうまくいっている」とかね。でもそれって他人に「嘘の自分」を見せているわけで、それじゃあ深い付き合いにはならない。親友ができなかったり恋人ができなかったりする。

 

私はマインドリージョン を受けてやっと「気が弱い自分」とおさらばできた。子供の頃から高学歴な両親や親戚に囲まれて、「できない」「できない」と言われ続けてきたので、自分はできないという刷り込みができていた。だから成功しそうになると逃げる癖がついていたんですね。

でも私は全然気づいていなかった。むしろ「私は遠慮深いから仕事もうまくいっている」と信じ込んでいた。「これが私の処世術で、誰も気づかないけど私は賢い」とか思っていたんですよ。笑。でもこれでは恋愛も仕事もうまくいくわけがない。

マインドリージョン を受けていたとき、「仮面」に気づくことができた。「気が弱い仮面」「遠慮する仮面」「いざというときに何も言えなくなる仮面」「すぐにごめんなさいと言う仮面」「嫌われているんじゃないかと気にする仮面」などなど、とにかくたくさん仮面をつけていました。

私は「世の中をうまく生きていくためのパーソナリティー」を作っていたことに気づいたんです。意識を広げて、本物の叡智を知らないととても気づけないことです。

 

マインドリージョン を受けにきたクライアントさんが、衝撃的な気付きがあったと興奮して教えてくれました。今までの人生では特に欲もなく、なんとなく流されて生きてきて、たまたまついた職業でそこそこ成功して、でももう飽き飽きしていた。人生なんてこんなものかなーと思っていた。

 

ところがマインドリージョン で、自分がなぜこういう生き方になってしまったのか分かったと。「楽をして生きる」ことが幸せなのだと思い込んでいた。頑張るより流される方が楽だし、自分の生き方はかっこいいと思ってきた。ところが最近何もかも面白くなくなって、どんどん辛くなっている。

 

自分はものすごく勘違いして生きてきたかもしれない、と気づいた。

 

クライアントさんは、もっと強くなりたい、もっと世の中で勝負する人間になりたいと思うようになったそうです。人生最大の衝撃だったよう。でもよくわかる。私もそうだったから。今まではなんて薄味の人生を生きてきたんだろう、と泣いたから。

 

こんなすごい衝撃が起こるのは、モダンミステリースクールのパスが本物だからです。信じようが信じまいが真理というものがあって、それが理解できないと苦しみの多い人生になってしまう。なぜわざわざ苦しむのか。わざわざ辛い人生を送るのか。ワクワクする人生にしようとしないのか。クライアントさんがこれからどう変わっていくのか本当に楽しみです。

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