疲れからかいつもより遅く起きました。なかなか疲れが取れないな。
朝は来週の長野のための荷造りで、いつもより大きい段ボールの重いのを、近くのヤマトまで運んで送りました。
それからジムに寄って、大親友マトゥ(アフリカ出身)と色々話せて。
マトゥは日本に帰化しているんだけど、日本人よりよっぽど日本人らしいという。
ちなみに帰化するときに、役所の人に「立派な日本人になってください」って言われたんですって。
マトゥに、日本は大丈夫なのかなあ?と聞かれて、そうだよねえ、と。
彼女はアフリカと日本の通訳もやっていて、政治の世界とも繋がりがある。日本の政治家のダメダメぶりを感じることが多いみたいで。
彼女が本当に賢いなと思うのは、日本語話せるアフリカ女性ってことで、色んなテレビ局から、バラエティ番組に出演して欲しいと散々頼まれていたの。機転が効いて話も上手だし。
でも全部断った。「見せ物にはなりたくない」っていうことでね。
NHKの料理番組にアフリカ料理を提供したことはあったみたいだけど、本人は絶対にテレビには映らなかったみたい。
テレビに出るって、良いことのように見えるけど、失うものもとても多い。
敬愛する柳家小三治師匠は、人間国宝にまでなったけど、テレビのバラエティ番組には出なかった。
独演会の「まくら」で(小三治さんはまくらの名手)で、「テレビに出るようなやつはダメ」って言ってたな。
今の落語家についてちょっと苦言を呈していた。それよりしっかり稽古してんのか?っていうのもあったと思う。
脚本家を目指す時もね、脚本って地味な仕事だから、助監督とか、華やかな現場のスタッフに変わっちゃう人もいる。
要はしんどいから逃げる、というところはどこも同じなんだな。
占い師も、テレビに出る人は力を失っていく。かつて「オーラの泉」という人気番組がありましたが。
番組のディレクターや、番組に出演した人の話からも、番組の裏側を知ってしまうとやっぱりね、と思う。
私自身も、知り合いのプロデューサーから「占い師」として昼ドラに出ないかとお願いされたことがあったけど、断った。テレビに出たがっていた後輩の占い師に譲りました。
マトゥはテレビに出ることはどういうことかよく分かってる。賢い人だなあと思う。
そんな彼女が「今の日本が本当に心配だ」と言ってますわ。それでしばらく日本の話をしました。
そこから伊勢丹に寄って、お土産買って、ミーティングにいきました。来年絵本が出るので。
そのミーティングでした。久しぶりに色々たくさん話して面白かった。やることは大変だけど。
これまで形而上学の本を6冊書いて、次はなぜ絵本かというと、子供に伝えることが大事だから。
尊敬する絵本作家の五味さんは「子供が一番厳しい読者」と言ってますよね。忖度がない。ありのまま。人間の本来の状態。
感性が最も優れた状態が子供。そこから義務教育が始まって、自分らしく生きることをやめさせられている。
芸術家は子供心を忘れなていない。大人になるっていうのは自分らしくない生き方に甘んじることでもある。
間違ったことを信じる人たちに、どうやったらこういう本当のことに気づいてもらえるかなんですよ。
ここが難しいテーマでね。わたしも間違ったことを信じ込んでいたから、よく気づけたと思います。
ほんとうに、わたしにアデプトしてくれた先輩や、情熱的に導いてくれた方々のおかげです。
打ち合わせが終わって外に出たら大雨でね。寄りたいところもあったんだけど、バスに乗って帰りました。
で、早めのご飯食べて、相方とちょいとTVer見て、ちょっと休んだらそこからミーティング2件。
絵本や作らなければいけない資料が2、3あって、結構大変。
明日はブードゥータロットモニター6人来るし。明後日は一日イベントだしね。
でも前みたいにイライラすることがまったくないのよね。前はちょっと忙しくなるとイライライライラして、ほんとうにやばい状態だったなあ。
自分がやばいなんて思ってもいなかったけど。今はむしろ大変な状況を楽しめているんだもんね。
やっつけで仕事をすることも無くなったし、一つ一つがすごく楽しい。それってすごいことじゃない?
形而上学を知って、地球的な生き方から超越したからよ。
ミーティングもすごく充実してました。必要なタイミングで必要な話し合いができている。
みんな忙しいから、短時間でしっかり方向性を見つけていく。ダラダラしない。
そして、ギャラクティックアクティベーション1の余波は続いている。宇宙人の要求は徹底しているなあ。
うちの相方もギャラビーは受けているしね、相方にも飛び火して、整理整頓の嵐。今日はゴミ袋40Lを10袋ぐらい出すんだけど大丈夫かしら。
とにかく肉体人生は時間との戦い。本当に時間が貴重。一瞬一瞬が楽しめているかどうか、ですね。
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