谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

真夜中の独り言

まだここのブログがあまり読まれていないようなので、

気楽に書けます(笑)

以前はアメブロもお気楽に書いていたのですが、おかげさまで閲覧数が増えて嬉しい反面、あまり本音では書けなくなりました。

 

ちょっと息苦しくもあり。。。

今は羽根を伸ばしている気分です。

 

久しぶりに脚本の仕事もしているのですが、かつてお仕事をご一緒させて頂いた田渕久美子さんが、「ものを書く仕事の中でも脚本が一番大変なのよ」と仰ってました。

本当にそうなんですよ。

 

なんでかと言うと、プロデューサー、監督、スタッフ、俳優陣、はたまた原作者、出版社、、、とにかく何百人という人たちが納得する本を書かないといけないわけです。

というか、そんなもん書けないんですよ。

でも以前は、みんなに気に入られようとして神経をすり減らし、誰かに何かを言われると神経やられまくてました。

そうやって病んでいく人も多いんです。

しかも、テレビだとオンエアが決まっているから、限られた時間の中で書かなければならない。

下手すると2日間ぐらいで書き上げないとならないけど、みんなそんな事情は斟酌せずに言いたいことを言って来る。

「脚本の仕事をするのは持って10年(それ以上は病気になる)」と言われましたっけ。

で、私も病んだわけです。

そこで人生立て直すべく形而上学を学んで、もっと自分主体の人生にしたい、自分主体の仕事がしたいと思うようになったのですが、今回どういうわけかご縁が繋がってまた映画の世界に関わっているわけです。

誰に何を言われても嫌なことにはNOと言えるし、合わないならやめればいい。

という、できそうでできないことができそう。

脚本家って現場では孤立無援、誰も味方がいないので本当に一人で戦わないといけないんですね。

形而上学を学んでからの今回の戦い、自分でもちょっと楽しみです。

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