谷村典子(煌羅カンナ) 日々のつぶやき

社会的に地位が高い人の意識の覚醒

アメプロで告知したので、忘れないうちに書き留めておきます。(大体、後回しにすると何を書きたかったのか忘れますよね)社会的に成功している人が「何に気づいていなかったのか」というお話です。

 

社会的に成功している人。例えば政治家だったり経営者だったり会社社長だったり、とにかくずっと何かを目指して、望む地位を手に入れた人ですね。そういう人たちはまず、「自分のやり方」に絶対の自信を持ってます。高学歴だし、競争を勝ち抜いてきている。そしてポジションを自力で手に入れている。

 

そうするとどうなるか。自分のやり方以外は受け付けない。自分が見たり聞いたり、経験してきたことが全てだと思っている。そして、リスク回避のために予防線を張りまくる。失敗しないために、部下が自分と同じようにやることを望むようになる。

 

そこが落とし穴なのです。どんな世界にいたとしても、そこはちっぽけな世界。日本で一番大きい会社でトップになったところで「一企業のトップ」に過ぎない。士業や医業についていたところで、その業界の常識しか知らない。ところが、そういうことに「気づいていない」。

 

だから、「自分はせいぜい大会社の社長に過ぎない」というぐらいに意識が広がっていないと、そこから上には当然行かれない。その先にある使命に気づいていないと、そこから上には上がれない。ただ「偉くなりたい」という気持ちだけでは上には行かれないんです。

 

今回、ご相談に来られた社会的地位がある方は、「自分の人生の充実」という部分が欠落していた。たとえ、その業界では名前を知らない人はいないぐらい有名な人だとしても、私生活が充実していなければ人生で成功していると言えるのか。「自分はなんのために生まれてきたのか」という問いかけすらしたことがないってどうなのか。ひたすら競争に勝つために戦う人生ってどうなのか。

 

社会で活躍している多くの人が、実は意識がどんどん低く、狭くなっていくようです。

 

自分を大切にすることが、仕事でも、もっと可能性を広げるということがわからない。社会で成功するのって、「その人に社会を任せたい」と思わせる人間的な器だったりする。人間性を大きくすることが、結果として仕事でも大飛躍を可能にするんですよね。

 

最近、「もっと世の中で活躍したい」という方がセッションを受けに来られます。会社のトップまで登りつめていても、もっと成功したいと。素晴らしいエネルギーですよね。人間の欲求には限りがなく、人間の本質は上昇志向だと思わされる。あきらめることはいつでもできます。でもあきらめることの方が実は生きていくことが何倍もしんどくなる。戦う方が張り合いがあるからです。永遠に進化成長をし続けるのが人間なのだ、とつくづく思います。

 

上昇志向のエネルギーを生かすものが、意識の覚醒、意識の拡大です。アデプトプログラムやギャラクティックビーイングプログラムで想像を絶するほど意識は拡大する。

 

今回、意識が覚醒した方がこう言ってました。

 

「自分がいつも一番正しいと思っていたし、誰の意見もくだらないと思ってきた。でも実は自分が井の中の蛙で、何も分かっていないことが分かった。今まで必死に生きてきたつもりだったけど、狭い世界でもがいていただけだった。人生最大の衝撃だ。人間には自力では悟れないことがあり、そのためは外からの力(アデプトやアクティベーション)に頼ってもいいんだね。人は人を変えることが可能だったんだね」

 

涙が出ました。

 

モダンミステリースクール公認ガイド 谷村典子

 

 

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